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中東最大級の「テック・AI」の見本市
前回(2025年・第45回)は、6,800社以上が出展 し、スタートアップ2,000社、投資家1,200人が、180の国から集まりました。会場はドバイ世界貿易センター(DWTC)とドバイ・ハーバーの2か所で、展示ホールは40以上にのぼりました。
前回の主なテーマは、AI、データ基盤、サイバーセキュリティ、量子技術、デジタルヘルス・バイオテック、半導体でした。会期中には企業や政府機関による覚書(MoU)の締結が相次ぎ、主催者は「過去最多のMoU」と発表しています(件数は非公表)。
出展する場合中東・アフリカ・南アジアの取引先候補が一度に集まる。地域展開の足がかりとして使いやすい
視察する場合世界の大手IT企業と中東の政府・企業の動きを、1か所でまとめて見られる
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2026年は会場・時期・形式が一新
2026年は、会場が エキスポシティ・ドバイの「ドバイ・エキシビション・センター(DEC)」 に移ります。ドバイ政府の発表では、DECは27億ドルをかけて拡張中で、地域最大の屋内イベント会場になる予定です。
時期は観光シーズンの12月に移り、形式も変わります。12月7日(月)は DWTC で「GITEX Summit」(各国の政府代表・経営者向けの1日のサミット)、12月8日(火)〜11日(金)は DEC で展示会 という2部構成です。さらに、ドバイ観光経済局などと組んで、テクノロジーと観光・ライフスタイルを組み合わせた「TechCation(テックケーション)」という街ぐるみの企画も初めて行われます。
出展する場合新会場の初回のため、ホール配置や動線は例年と違う。ブース位置・搬入条件は早めに主催者に確認する
視察する場合サミット(DWTC)と展示会(DEC)は会場が別。移動時間を見込んで日程を組む
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分野別の専門エリアが充実
GITEX は、分野ごとに名前のついた専門エリア(併催ブランド)を設けています。2026年の公式サイトには、次の分野が「新しいフロンティア」として並んでいます。
| エリア名 | 分野 |
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| GITEX World Robotix | ロボティクス |
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| GITEX SUPER COMPUTEX | データセンター |
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| GITEX Quantum Expo | 量子技術 |
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| GITEX MOBX Mobility | モビリティ |
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| GITEX New Energyx | 新エネルギー |
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| GITEX Agentix | AIエージェント |
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| GITEX Marketing Intelligence | マーケティング |
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| GITEX Retailx | 小売テック |
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| LivX | ライフスタイル(併催ブランド) |
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出展する場合総合展の中で埋もれないよう、自社の分野に合う専門エリアでの出展を検討する
視察する場合関心のある分野のエリアから回ると効率がよい。AI・データセンターは特に厚い
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スタートアップイベント「Expand North Star」が併催
「Expand North Star」は、GITEX と同じ時期にドバイで開かれるスタートアップ向けイベントです。2026年は 12月8日(火)〜10日(木)、エキスポシティ・ドバイ で開かれ、GITEX Global と同じ会場に戻ります。前回(2025年)はドバイ・ハーバーで開かれ、主催者は「スタートアップ2,000社、投資家1,200人、ユニコーン40社」が集まったと発表しています。
2026年のピッチ大会「Supernova 0X Challenge」では、60社のスタートアップが登壇し、総額13万5千ドルの賞金(株式を取らない現金)を競います。日本からは JETRO が Expand North Star で「ジャパンパビリオン」を運営しており、2024年は22社、2025年は10社(Web3分野7社+AI分野3社)の日本のスタートアップが参加しました。
出展する場合スタートアップは Expand North Star が入口。JETRO のジャパンパビリオンを使うと、単独よりも負担を抑えて出展できる(2026年のジャパンパビリオンの募集は、2026年11月時点で JETRO の公式ページでは確認できません)
視察する場合中東の投資家・政府系ファンドとスタートアップの接点を見る場。協業先・投資先探しなら半日〜1日をあてる
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政府・国家プロジェクトとの接点が多い
GITEX は、ドバイ政府の指示のもとで開かれており、2026年の会場移転もドバイの経済計画「D33」(2033年までにドバイを世界の都市経済の上位3位に入れる計画)を後押しするものと説明されています。前回は UAE、EU、アジア、中東、中南米などから数百人規模の大臣・政府高官が参加し、アブダビ首長国の行政機関が会期中に19件の連携を発表するなど、政府機関の存在感が大きいのが特徴です。
2026年のサミットのテーマは「AI主権とスケーラビリティ(規模の拡大)の交差点」です。
出展する場合政府・公共分野(スマートシティ、行政のデジタル化など)向けの提案がしやすい。官民の決裁者に会える可能性がある
視察する場合中東各国のデジタル政策・AI投資の方向性を、政府ブースや講演からつかめる