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10周年で過去最多──20万人が集まる欧州最大級のテックイベント
2026年の第10回は、来場者が初めて 200,000人を超え、165の国籍 から人が集まりました。会場にいたスタートアップは 15,000社超、出展者は 4,500社超(61%が海外から)、登壇者は 1,155人 でした。SNS上の累計インプレッションは50億回以上と発表されています。
前年(2025年)は来場者180,000人・スタートアップ14,000社と主催者は紹介しており、規模は年々拡大しています。2026年はマクロン仏大統領とインドのモディ首相が来場し、ジェフ・ベゾス氏(Amazon・Blue Origin)や ベルナール・アルノー氏(LVMH)などが登壇しました。
出展する場合欧州だけでなく世界から人が集まる。欧州市場への「最初の顔見せ」の場として使いやすい
視察する場合4日間で、欧州を中心とした世界のスタートアップと大企業の動きをまとめて見られる
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大企業×スタートアップの「オープンイノベーション」が主役
VivaTech の会場の中心は、パートナー企業(大企業・公的機関)のブースです。2026年は BNP Paribas、La Poste Groupe、LVMH、Orange、AWS が「Founding Partners」、NVIDIA、Samsung、Adobe、PwC などが「Platinum Partners」として名を連ねました。
大企業が実際の課題を出し、スタートアップが解決策で応募する 「Startup Challenges」 があり、選ばれたスタートアップは大企業の意思決定者に会えるほか、展示や登壇の機会を得られます。主催者は来場者全体の 45%が意思決定者 としています。
出展する場合スタートアップは、自社ブースに加えて Challenges 経由で大企業ブース内に出る道もある。大企業側は「協業相手を探している」と打ち出すと人が集まりやすい
視察する場合欧州の大企業が、どんなスタートアップと何を組んでいるかが一目でわかる。自社のオープンイノベーションの参考になる
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投資家が多く集まる──資金調達・投資先探しの場
主催者は、投資家が 4,500人 参加するとしています。スタートアップ向けには、投資家に向けて出展スタートアップを紹介する一覧「Big List」、ファンドがスタートアップに自らを売り込む「Investors Reverse Pitch」(30以上のファンドが登壇)などがあります。2026年には「Business Plaza」「Investors Office Hours」という商談のための新しい形式も始まりました。
出展する場合欧州での資金調達・投資家との関係づくりを狙うスタートアップには特に向く。会期前に面談の予約を進めておく
視察する場合CVC・投資部門の方は、欧州のスタートアップを効率よく探せる。Investors パスなど投資家向けの入口も確認する
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AI・ディープテック・サステナビリティまで、幅広いテーマ
2026年のテーマとして、主催者は次の11項目を掲げました(2027年のテーマは2026年11月時点で主催者の発表なし)。
| テーマ(2026年) | 内容 |
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| Artificial Intelligence | AIの「見かけ」ではなく実際の効果 |
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| Productivity Reimagined | 働き方・生産性の変化 |
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| Sovereignty & Ethics | 技術の主権と倫理 |
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| Energy, Greentech & Mobility | エネルギー・環境技術・モビリティ |
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| Cybersecurity & Defense | サイバーセキュリティと防衛 |
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| Health & Longevity | ヘルスケアと健康長寿 |
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| Risk, Build, Scale | 起業と事業の拡大 |
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| Creative Industries | クリエイティブ産業とテクノロジー |
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| Tech Beyond the Obvious | ディープテック・先端科学 |
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| CMO Summit | マーケティング責任者向けのサミット |
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| Tech Leaders Summit | テックリーダー向けのサミット |
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2026年の注目展示として、主催者はスマートコンタクトレンズ、考えるだけで動かす人型ロボット、3Dプリントの体内吸収型インプラントなどを挙げています。
出展する場合テーマが幅広いので、自社がどのテーマに入るかを決め、そのテーマのステージ・エリアで目立つ見せ方を考える
視察する場合自社の関心テーマ(AI、ヘルスケア、エネルギーなど)に絞って、セッションと展示を組み合わせて回る
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毎年の「Country of the Year」と、日本のスタートアップの参加
VivaTech は毎年1か国を「Country of the Year」に選びます。2024年は日本、2026年はドイツでした(2026年はインドが「AI Country Partner」)。2027年の対象国は2026年11月時点で主催者の発表がありません。
日本からは、JETRO が「Japan Village」を設け、日本のスタートアップが出展しています。2026年は関西のスタートアップ10社が、関西広域連合・大阪市・京都スタートアップエコシステムの支援を受けて Japan Village 内に出展しました。
出展する場合日本の公的機関や自治体の共同出展を使うと、単独よりも負担を抑えて出展できる場合がある。募集時期は各機関の公式ページで早めに確認する
視察する場合Japan Village は、日本のスタートアップが欧州で何を打ち出しているかを見る起点になる
※ 公式サイトの「Date & Location」では会場の住所とあわせて「Hall 7」が記載されています。2027年のホール構成・エリア配置は2026年11月時点で主催者の発表がありません。最新の配置は公式サイト・公式アプリで確認してください。
※ 主催者の利用規約では、19日(土)を一般公開日(General Public Day)とし、4日間有効のB2Bパスは業界関係者向けとしています。各日の入場条件の詳細は公式サイトでご確認ください。