Hannover Messe 2027 のイメージイラスト。産業用ロボットアーム、自動化ライン、モーター、AIのダッシュボード、風力・太陽光・蓄電池・水素の設備が並ぶ展示ホールに、技術者やビジネスパーソンが集まっている様子。会期 2027年4月5日〜8日、ドイツ・ハノーファー。業種:産業オートメーション・ロボット/部品・素材。テーマ:AI/ロボティクス/IoT/脱炭素。
イメージイラスト(AI生成)。実際の会場・展示とは異なります。
日程確定 出展者 募集中 2027年は4日間に短縮 パートナー国:スペイン

Hannover Messe 2027 ハノーバーメッセ/HANNOVER MESSE

最終確認日:2026年11月4日情報源:主催者の公式サイトほか(ページ下部に出典一覧)
会期
2027年4月5日(月)〜8日(木)現地時間・9:00〜18:00
開催地
ドイツ・ハノーファーハノーバー国際見本市会場
前回(2026年)の規模
来場者 約110,000人うち約40%が海外から
対象
BtoB製造業の意思決定者・技術者が中心
パートナー国
スペイン2026年はブラジル
入場・出展
出展者を募集中2027年のチケット料金は2026年11月時点で主催者の発表なし

Hannover Messeとは

Hannover Messe は、ドイツの見本市会社 Deutsche Messe AG が毎年4月にハノーファーで開く、製造業向けの産業技術見本市です。主催者は自らを「製造業のための世界有数の見本市」と位置づけています。

工場の自動化・ロボット、駆動・油空圧、産業用ソフトウェア・データ活用、工場のエネルギー、部品・素材の調達、研究開発まで、「ものをつくる現場」に関わる技術が一堂に集まります。毎年パートナー国が1か国選ばれ、2026年はブラジル、2027年はスペインです。

日本企業にとっては、欧州の製造業市場への入口を探す「出展」と、ドイツを中心とした製造業のデジタル化・脱炭素の動向を見る「視察」の両方で、検討候補に挙がりやすい展示会です。

業種
産業オートメーション・ロボット部品・素材・サプライチェーンIT・ソフトウェア・クラウド
テーマ
AI・生成AIロボティクスIoTサステナビリティ・脱炭素
形式・対象
専門見本市BtoB

特徴と見どころ

DADA編集部

Hannover Messeの5つの特徴

1

製造業の「今」が年に一度まとまる場──政治・経済のトップも集まる

製造業の技術見本市であると同時に、産業政策の発信の場でもあります。2026年は開幕式にドイツのメルツ首相とブラジルのルーラ大統領が出席し、Siemens や SAP のトップ、ドイツの経済相・国防相、欧州委員会の関係者も来場。主催者によれば、ドイツの主要企業(DAX 構成企業)の役員や政治の意思決定者の参加は過去最多でした。

前回はAIを組み込んだ生産システム、人型ロボット、エネルギー効率と送電網の拡充などが目立ちました。

約110,000人来場者(2026年)
約30,000人メインステージ「CENTER STAGE」の来場者

前回の主要テーマ(主催者発表)AI/ロボティクス/自動化/エネルギーインフラ

出展する場合欧州の製造業の意思決定者が集まる場。製品単体よりも「どの課題をどう解くか」を示す展示・発表が評価されやすい。
視察する場合開幕式と CENTER STAGE の講演を押さえると、欧州の産業政策と大手企業の方向性を短時間でつかめる。
2

2027年は大きく変わる──4日間に短縮、新しい併催イベントが2つ

2027年は来場者の多い曜日に絞り、月曜から木曜までの4日間に短縮されます(前回は5日間)。開幕式は前日の4月4日(日)18時からです。

新しい併催イベントとして、ドイツ工作機械工業会(VDW)が主催する金属加工・工作機械の見本市「NexGeM(Next Generation Metalworking)」と、エネルギー市場・インフラをテーマにした「Europe Energy Week」が始まります。2026年に始まった CENTER STAGE も拡大されます。

4日間2027年の会期(前回は5日間)
2つ新しい併催イベント(NexGeM、Europe Energy Week)
出展する場合会期が1日短くなる分、1日あたりの商談の密度が上がる。会期前のアポ取りの重要性がさらに高まる。
視察する場合工作機械は NexGeM(25番ホール)、エネルギー市場は Europe Energy Week(19〜21番ホール)と見る場所が増える。計画を絞る。
3

「産業AI」が全エリアを貫くテーマ

主催者は「産業AIは Hannover Messe の中核テーマの一つ」としています。AIは特定のホールに閉じず、自動化、ソフトウェア、エネルギー、駆動技術など全エリアにまたがっています。2027年は駆動・油空圧の展示エリア「MOTION & DRIVES」も「産業AIを動かす力」を掲げています。

ロボット分野では、主催者が優れた技術を表彰する「ROBOTICS AWARD 2027」を実施。国内外の企業・機関が応募でき、出展していなくても応募可能です。ノミネートされた3件には展示スペースと発表の機会が提供されます。

3件ROBOTICS AWARD のノミネート数
3か所テーマ展示「Solution Lab」(26・17・11番ホール)
出展する場合AIを「生産現場でどう使えるか」を具体的に見せると注目されやすい。ROBOTICS AWARD は出展していなくても応募できる。
視察する場合自動化(13・26・27番)とデジタル(14〜17番)を両方見ると、AIが現場でどう使われ始めているかが立体的に分かる。
4

エネルギー・データセンターまで広がる「工場の外側」

製造業の脱炭素とエネルギー供給は近年の大きなテーマです。展示エリア「Industrial Energy」(22・23番ホール)は工場そのもののエネルギーに焦点を当て、併催の Europe Energy Week は市場とインフラの側を扱います。2027年はデータセンターのインフラとそのエネルギー供給・管理もテーマに挙げられています。

約31,400人エネルギーインフラ・蓄電分野の来場者(118の国・地域)
約19,500人水素技術分野の来場者(106の国・地域)
出展する場合省エネ・蓄電・水素・電力管理などの技術は、欧州の脱炭素規制とセットで関心を集めやすい。
視察する場合欧州の脱炭素の進み方と、工場・データセンターの電力問題への対策を一度に見られる。
5

海外比率4割、日本は主要来場国の一つ──日本の公的機関も多く参加

前回の来場者約110,000人のうち約40%が海外からで、主催者は来場の多い国として中国、ブラジル、アメリカ、日本、韓国を挙げています。

公式の出展者検索で所在国が日本の出展者を見ると、JETRO、情報処理推進機構(IPA)、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)、インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)など、日本の公的機関・業界団体が多く参加しているのが特徴です。

約40%海外からの来場者の割合
18件所在国が日本の出展者(2026年版)
出展する場合日本の公的機関の展示・セミナーと連携できる場合がある。欧州の取引先候補に加え、来場する日本企業との接点も生まれる。
視察する場合日本の公的機関・業界団体のブースは、欧州の動向と日本の取り組みを比べる起点になる。

会場・エリアガイド

展示
Smart Manufacturing & Automation
13・26・27番ホール。工場の自動化、ロボット、生産システム(26番に Solution Lab)
展示
Motion & Drives
13番ホールの一部(会場図では12番ホール寄りの区画)。駆動技術、油空圧
展示
Industrial Engineering & Supply
12番ホール。部品・素材、調達(サプライヤー)
展示
Compressed Air & Vacuum
11番ホールの一部(会場図では12番ホール寄りの区画)。圧縮空気・真空技術
展示
Research & Innovation
11番ホール。研究機関・スタートアップ(Solution Lab あり)
展示
Digital Solutions
14・15・16・17番ホール。産業用ソフトウェア、データ、IT・OTセキュリティ(17番に Solution Lab)
展示
Industrial Energy
22・23番ホール。工場のエネルギー供給・管理・効率化
ステージ
CENTER STAGE
25・26番ホールの間。メインステージ
併催
NexGeM
25番ホール。金属加工・工作機械(主催:VDW)
併催
Europe Energy Week
19・20・21番ホール。エネルギー市場・インフラ(主催:dmg events)

2026年10月時点の主催者の会場図による。「変更の可能性あり」とされているため、最新の配置は公式の会場図で確認してください。

日程と時間(現地時間)

4月4日(日)開幕式 18:00〜(ハノーファー・コングレス・センター)
4月5日(月)〜8日(木)展示 9:00〜18:00(4日間とも同じ)

注目のプログラム

  • CENTER STAGE2026年に新設されたメインステージ(来場者約30,000人)。2027年は拡大予定。主要テーマの講演をまとめて聞けます。
  • Solution Labステージと体験型の展示を組み合わせたテーマ別エリア(26・17・11番ホール)。分野ごとの最新事例を短時間で見られます。
  • ROBOTICS AWARD 2027主催者が優れたロボット技術を表彰。出展していなくても応募でき、ノミネートされると展示スペースと発表の機会が得られます。
  • パートナー国(スペイン)パートナー国の企業・機関が集まる展示や交流行事。スペイン市場・企業との接点づくりに。

開催情報

会期2027年4月5日(月)〜8日(木)
開催時間9:00〜18:00
開催頻度毎年(4月)
主催者Deutsche Messe AG
会場ハノーバー国際見本市会場(Messegelände, 30521 Hannover)
開幕式2027年4月4日(日)18:00〜、ハノーファー・コングレス・センター
パートナー国スペイン
最寄りの空港ハノーファー空港

規模・来場者(2026年の実績)

✓ 主催者の閉幕報告(2026年)による数値
約110,000人
来場者数(2025年は約123,000人)
約40%
海外からの来場者
約3,000社
出展者数
約30,000人
CENTER STAGE の来場者
約31,400人
エネルギーインフラ・蓄電分野の来場者
約19,500人
水素技術分野の来場者
数値は主催者の発表によるもので、当サイトが独自に調べたものではありません。2026年は航空・公共交通のストライキで移動が難しかったとされています。出展者数は、2026年開催前の発表では「4,000社以上」との記載もあり、発表によって差があります。来場の多い国:中国、ブラジル、アメリカ、日本、韓国。

主な出展企業(代表例)

2026年11月1日時点で、主催者の公式発表・出展者検索で確認できた企業から選んだ代表例です。2027年の出展者は今後確定していきます。すべての出展者は公式の出展者検索 ↗で確認できます。

世界の主な出展企業(2027年の参加として主催者が紹介)

IT・クラウド・産業ソフトウェア
AWSMicrosoftSAP
電機・自動化
SiemensSchneider ElectricBeckhoffFestoifmPhoenix ContactRittalLAPP
駆動・機械要素
SchaefflerSEW-EURODRIVE
研究機関
Fraunhoferカールスルーエ工科大学(KIT)

日本からの出展(2026年の実績)

公的機関・業界団体
JETRO情報処理推進機構(IPA)ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)
製造・機械・素材
豊田自動織機横河電機Elephant Chain BlockKagoshima Seiki(KSK)Nitto Chemical IndustryAupac
IT・コンサル・ソフトウェア
NTT DATA GroupABeam ConsultingiCADCrowdChemFact BaseVisionaries777
「所在国」は出展者が登録した国です。日本の企業でも、欧州の現地法人の名前で出展している場合は上の18件に含まれません。2027年の日本からの出展者は、出展者検索が2027年版に切り替わってから確認します。掲載は公式の情報に名前があることを示すもので、出展内容やブースの場所、当サイトとの取引関係を示すものではありません。

出展を検討している方へ

申込状況主催者が2027年の出展者を募集中
申込方法公式サイトの出展案内ページから申込・問い合わせ
出展料金料金は主催者の出展案内でご確認ください(当サイトでは未掲載)。
出展エリアの選び方製品の分野ごとに展示エリア・ホールが決まっています(「会場・エリアガイド」参照)
日本の公的支援前回(2026年)は JETRO などの日本の公的機関が出展しました。2027年の日本パビリオンや共同出展の募集は2026年11月時点で確認できる発表がありません。最新の情報は各機関の公式ページでご確認ください。

準備スケジュールの目安

  1. 開催の12〜9か月前出展の目的・目標を決める/出展エリアと出展の形(単独・共同出展)の検討
  2. 9〜6か月前申込・出展契約/公的支援への応募/ブースの企画
  3. 6〜3か月前ブースの設計・施工の発注(現地の施工会社)/機械などの展示品の輸送・通関の準備/英語・ドイツ語の資料制作
  4. 3か月前〜直前欧州の取引先候補への商談アポ取り/渡航・宿泊の手配
  5. 会期中ブース運営/名刺・リードの記録
  6. 会期後リードの整理・フォロー/効果測定

会期中はハノーファー市内の宿泊需要が集中します。航空券・ホテルは早めの手配をおすすめします(手配はお客様ご自身で行っていただきます)。

出展で成果を出すためのポイント

DADA編集部

  • 展示エリアで出会う相手が決まる:自動化、部品・調達、デジタル、エネルギーなど、エリアごとに来場者の目的がはっきり分かれています。
  • 機械の展示は輸送と施工が成否を分ける:大型の機械・装置は輸送・通関・設営に時間がかかります。輸送会社・施工会社とは早めに契約します(お客様と各社が直接契約し、DADAは進行管理を担当)。
  • 会期短縮で「事前アポ」がさらに重要に:2027年は4日間。来場予定の取引先候補には会期前に面談を予約します。
  • 英語に加えてドイツ語の資料も:ドイツ国内の来場者も多いため、要点だけでもドイツ語の資料があると話が早く進みます。
  • 会期後のフォローまでが出展:名刺・リードの記録方法を事前に決め、すぐフォローできるようにします。

Hannover Messeへの出展を考えている方へ

目的設計から出展計画、ブースの企画、事前の商談アポ獲得、会期後のリードフォローまで、株式会社DADAがご支援します。

※ブース施工・展示品の輸送は、提携する専門会社とお客様の直接契約となります。

Hannover Messe 2027 への出展を相談する

視察を検討している方へ

来場の対象製造業の意思決定者・技術者などの業界関係者が中心。18歳以上の学生・研修生などを対象とした割引の1日券もあり(入場条件の詳細は公式で確認)。
チケット公式のチケットストアで購入。2027年の料金は2026年11月時点で主催者の発表なし。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
開催時間9:00〜18:00(4日間とも)
公式アプリデジタルチケット・出展者検索などの機能あり
併催NexGeM(金属加工・工作機械)、Europe Energy Week(エネルギー市場・インフラ)

目的別の回り方

DADA編集部の提案例(3日間の場合。会期は4日間)

会場が広いため、1日に回るホールをまとめ、目的に合わせて順番を決めるのがおすすめです。

目的1日目2日目3日目
工場の自動化・ロボット26・27番(自動化・Solution Lab)13番(自動化・駆動)11番(研究・スタートアップ)+CENTER STAGE
生産のデジタル化・AI14〜17番(デジタル・Solution Lab)26・27番(自動化)CENTER STAGE+11番(研究)
工場の省エネ・脱炭素22・23番(Industrial Energy)19〜21番(Europe Energy Week)14〜17番(エネルギー管理のソフトウェア)
工作機械・部品調達25番(NexGeM)12番(部品・調達)13番(駆動)+11番付近(圧縮空気・真空)
  • 最初に CENTER STAGE と Solution Lab で全体像をつかむ:主要テーマとエリアごとの事例を見てから個別のブースに向かうと効率的です。
  • 日本の公的機関・業界団体のブースを起点にする:欧州の動向と日本の取り組みを比べる手がかりになります。
  • パートナー国スペインの展示も候補に:スペイン企業・機関とのつながりをつくる機会になります。
  • 見たい展示を公式アプリで事前に登録:出展者検索で訪問先を絞り込み、ホール番号順に並べておきます。

Hannover Messeの視察を考えている方へ

見学プランづくり、事前勉強会、出展企業との面談設定、現地でのアテンド、事後レポートまで、株式会社DADAがご支援します。

※航空券・ホテルなどの旅行手配はサービスに含まれません。

Hannover Messe 2027 の視察を相談する

よくある質問

2027年の会期はいつですか?

2027年4月5日(月)〜8日(木)の4日間です。前回までの5日間から短縮されます。開幕式は前日の4月4日(日)18時からです。

誰でも入場できますか?

製造業の業界関係者を主な対象とした見本市で、入場にはチケットが必要です。学生・研修生向けの割引チケットもあります。入場条件と料金は公式のチケットページで確認してください。

日本からの出展はありますか?

前回(2026年)は、JETRO などの公的機関・業界団体や、豊田自動織機、横河電機などが出展しました。2027年の出展者は今後、公式の出展者検索で確認できるようになります。

工作機械の展示はありますか?

2027年は、ドイツ工作機械工業会(VDW)が主催する金属加工・工作機械の見本市「NexGeM」が併催されます(25番ホール)。

出典と注意事項

2027年の会期・時間・開幕式主催者「Opening Hours」/主催者「Opening Ceremony」確認日 2026-11-01
2026年の実績・ゲスト・テーマ・2027年の変更点主催者の閉幕報告確認日 2026-11-04
2027年のテーマ・併催イベント・主な出展企業主催者プレスリリース(2027年の見どころ)確認日 2026-11-01
パートナー国・出展者数(4,000社以上)主催者プレスリリース(スペイン)確認日 2026-11-01
会場・エリアの配置主催者の会場図(2026年10月版)確認日 2026-11-04
ROBOTICS AWARD 2027主催者プレスリリース確認日 2026-11-01
エネルギー・水素分野の来場者主催者の出展者向け資料(Visitor Insights)確認日 2026-11-01
チケット・割引の対象主催者「Tickets」確認日 2026-11-04
JETRO の出展(2026年)主催者の出展者ページ(JETRO)確認日 2026-11-04
日本からの出展者主催者の出展者検索(2026年版・所在国=日本)確認日 2026-11-01
  • 掲載情報は上記の公式情報をもとに当サイトが確認・要約したものです。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
  • 当サイトは主催者の公式サイトではなく、主催者から公認を受けたものでもありません。
  • 情報の誤りにお気づきの場合は 情報の誤りを報告する からお知らせください。

出展・視察の進め方(ガイド)

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