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開催2年目で参加者が約3割増。北米で伸びているテックイベント
初回の2025年は 15,727人(117か国)が参加し、2回目の2026年は 20,235人 と、主催者は「前年から30%近く増えた」と発表しています。スタートアップは2025年の1,108社から2026年は1,197社に、投資家は681人から768人に増えました。
トロントの Collision の後継として始まり、カナダの連邦政府・ブリティッシュコロンビア州・バンクーバー市の関係者が開幕に登壇するなど、地元の行政も後押ししています。2026年の開幕夜には、カナダのAI・デジタルイノベーション担当大臣 Evan Solomon 氏や、BC州の財務大臣、バンクーバー市長が登壇しました。
出展する場合カナダ・北米市場の入口として、行政・業界団体・投資家とまとめて接点を持てる
視察する場合カナダのAI政策や、北米のテック業界の論点(AI、半導体、地政学など)を短期間でつかめる
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768人の投資家が集まる、資金調達の場
2026年は、Khosla Ventures、Benchmark、Fusion Fund、Insight Partners、White Star Capital などの VC に加え、Google、IBM、Sony、Qualcomm、Toyota などの企業投資家、BlackRock、Brookfield、J.P. Morgan、Morgan Stanley などの機関投資家が参加したと主催者が発表しています。主催者は、2025年の参加企業(スタートアップ・登壇者・パートナー)が合計 770億ドル超 を調達したとする Crunchbase のデータも紹介しています。
投資家向けには、審査制の Investor チケット(0カナダドル)と、有料の Platinum Investor(1,990カナダドル)があります。会期中は投資家専用の Meetup、スタートアップとの面談(Investor meets Startups)、PITCH の審査、Mentor Hours などが組まれています。
出展する場合北米での資金調達を狙うスタートアップに向く。スタートアッププログラムで参加すると投資家との接点が作りやすい
視察する場合CVC・投資部門の方は Investor チケットへの申込を検討。北米のスタートアップを効率よく探せる
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アプリとAIで組む「Meetups」とネットワーキング
Web Summit は自社のアプリ・ソフトウェアで参加者同士をつなぎます。参加者のプロフィールをもとに少人数の集まり Meetups に招待する仕組みで、2025年は88件、2026年は 157件 の Meetup が開かれました。テーマは、新興国でのテック事業、教育でのAI、フィンテックなどさまざまです。
チケットには、参加者の検索リスト、個人用のスケジュール作成、連絡先のダウンロードなどが含まれます(チケットの種類により内容が異なります)。
出展する場合会期前にアプリでプロフィールを整え、会いたい相手に連絡しておくと、会期中の面談が組みやすい
視察する場合関心分野の Meetup に参加すると、少人数で業界の人と話せる
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ピッチ大会「PITCH」と、AI・ディープテックの登壇
PITCH は、初期段階のスタートアップが3日間かけて競うピッチ大会です。2026年は数百社の応募から35社が勝ち進み、セメント産業のCO2を減らす技術を持つカナダのスタートアップ Cura Climate が優勝しました(KPMG との連携)。2025年の初回は、微生物を使った染料を開発するカナダの Lite-1 が優勝しています。
2026年の登壇者として、Joelle Pineau 氏(Cohere の Chief AI Officer)、Kelly Day 氏(Amazon Prime Video)、Michelle Grady 氏(Sony Pictures Imageworks)などが発表されました。テーマは、AI、半導体をめぐる競争、テックと地政学、映画・ゲームの未来、クリエイター経済などです。PITCH の優勝者は、カナダのテック業界には「ハードテック、ディープテック、製造業の存在感が大きい」と話しています。
出展する場合PITCH は露出の大きな入口。スタートアッププログラムに参加したうえで応募の条件・時期を確認する
視察する場合北米の投資家・企業が注目するAI・ディープテック・クリーンテックの動向を登壇内容から読み取れる
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夜の交流イベント「Night Summit」と各国の使節団
会期中の夜には、市内で交流イベント Night Summit が開かれます(チケットに参加権が含まれます)。2025年は市内の Bentall Centre で開かれました。2026年には初めての Web Summit Hackathon も行われました。
2025年は過去最多の 50の貿易使節団 が参加し、日本、韓国(KOTRA)、イタリア(Italian Trade Agency)、ポルトガル(Startup Portugal)などが、自国のスタートアップを紹介しました。2026年もカーボベルデ、イタリア、韓国、ポルトガル、カタール、リトアニア、ポーランドなどの政府・貿易使節団が参加しています。
出展する場合他国のパビリオン・使節団の出し方は、自社や業界団体での参加を考える際の参考になる
視察する場合昼の会場と夜の Night Summit を組み合わせると、少人数で深い話がしやすい