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政府(IMDA)と民間(Informa)が組んで開くテックイベント
ATxSG は、シンガポール政府の機関である IMDA と Informa の共同開催 です。政府が主催するサミット(ATxSummit)と、民間が運営する展示会(ATxEnterprise)が同じ週に開かれるのが、ほかのテック見本市にはない特徴です。
2026年1月の発表では、IMDA と Informa の協力は5年にわたり、今後3年間の延長が決まりました。会場はシンガポール・エキスポ(展示会)とカペラ・シンガポール(サミット)の2か所です。
出展する場合シンガポール政府が後押しするイベントのため、政府・公的機関とのつながりを探しやすい
視察する場合シンガポールと東南アジア各国のデジタル政策・AI政策の方向性を、1週間でまとめて押さえられる
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展示会「ATxEnterprise」:AI・通信・衛星・放送が1か所に
ATxEnterprise は、シンガポール・エキスポで3日間開かれる展示会とカンファレンスです。公式サイトでは、次の5つの分野(バーティカル)を掲げています。
| 分野 | 主な内容 |
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| 企業向けIT・DX | AI、サイバーセキュリティ、クラウド、データ、デジタルインフラ |
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| 応用AI・新技術 | AIやエッジなど新しい技術の実際の活用例 |
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| 衛星・宇宙・インフラ | 衛星通信、地上システム、宇宙を使った通信 |
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| 通信・コネクティビティ | 通信事業者、ネットワーク機器など |
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| 放送・メディア技術 | 放送、制作、配信、プロAV |
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展示会の中には、分野ごとの専門ブランドとして「BroadcastAsia(放送)」「CommunicAsia(通信)」「SatelliteAsia(衛星)」「TechXLR8 Asia(企業向けIT)」「The AI Summit Singapore(AI)」があります。2026年は 700社以上が出展 し、35のパビリオンが並び、450人以上が登壇 しました。
700社以上出展者(2026年)
450人以上登壇者(2026年)
71%来場者のうち管理職以上の割合(2026年)
55%出展者・登壇者のうち海外勢の割合(2026年)
出展する場合放送・通信・衛星の専門ブランドがあるため、総合展でも自社の分野の来場者に届きやすい
視察する場合企業向けAIから衛星・放送まで、アジアの事業者の動きを3日間で広く見られる
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サミット「ATxSummit」:政府・国際機関のトップが集まる招待制の会議
ATxSummit は IMDA が主催する 招待制のサミット で、一般の来場者は参加できません。全体会議(Plenary)と、ワークショップや政府間の円卓会議などを行う「The Village」で構成されます。
2026年(第6回)は5月20日〜21日にカペラ・シンガポールで開かれ、IMDA は事前の発表で「50か国以上から4,000人以上のリーダーが集まる」としていました。登壇者には、世界銀行グループの総裁、OECD の事務総長、NVIDIA のチーフサイエンティストなどが名を連ねました。テーマは、企業でのAIエージェントの活用、公共のためのAI、科学・ロボットへのAIの応用、仕事とスキル、AIガバナンスの実践の5つでした。
出展する場合サミットへの参加は招待制。出展企業として関わるのは、基本的に ATxEnterprise 側になる
視察する場合サミットには入れないが、登壇内容や発表は会期中に公表されることが多い。展示会と合わせて政策の流れをつかむ
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スタートアップ向けの「Startup Stage」
2027年の公式サイトでは、スタートアップ向けに1.5日間の「Startup Stage」を案内しています。「AI・企業向け」「ディープテック」「未来の社会」「次の10億人」の4つのピッチ大会があり、勝ち上がった企業が「The Chosen」に選ばれ、さらに「ATx Asia Startups to Watch 2027」として紹介されます。2027年のピッチの応募は受付中です。
会場には、スタートアップが小さな区画で出展できる「Startup Pods」もあり、主催者は「300人以上の投資家」と会えると案内しています。なお、「InnovFest x Elevating Founders」の2027年の開催については、2026年11月時点で主催者の発表がありません。
出展する場合スタートアップは Startup Pods やピッチ大会が入口。アジア展開を投資家・大企業に示す場として使える
視察する場合アジアのスタートアップと投資家の関心分野を、ピッチ大会でまとめて見られる
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商談を組み立てる仕組みがそろっている
ATxEnterprise には、出展企業・ソリューション企業向けに、事前に条件の合う買い手との1対1の面談を設定する有料サービス「ATx Connect」(5件で12,000シンガポールドル、10件で21,000シンガポールドル)があります。買い手側には、審査のうえで宿泊の支援や個別面談の設定などを受けられる「Hosted Buyer Programme」があります。
主催者によると、来場する買い手の67%が具体的なIT投資の計画を持ち、80%が意思決定者または推薦者です。2026年は、VIP の企業バイヤーがサプライチェーン・物流・運輸の分野で500%増、医療・製薬の分野で320%増になったと発表されています。
出展する場合ブースで待つだけでなく、ATx Connect などで会期前に面談を固めておける
視察する場合条件に当てはまる場合は Hosted Buyer Programme への申込も検討できる(主催者の審査あり)
※ 公式サイト内で、展示会の規模について「3つのホール」「4つのホール」という記載が混在しています。ホールの配置は、公式サイト・公式アプリの会場マップで確認してください。